ベトナム人胚培養士招致事業に関するご案内

一般財団法人あかり会は、ICSI技術に関する認定試験の実施および国内外の生殖医療技術者育成支援を活動の柱としております。

2024年に神戸で開催された卵子学会の企業展示会においても発表いたしました通り、この度、新たな事業として海外の胚培養士を日本へ招聘する事業に着手いたします。

深刻化する国内胚培養士不足への対応

我が国の生殖医療現場においては、胚培養士の不足が深刻化しており、特にICSI技術に精通した人材の確保が喫緊の課題となっております。

この課題解決の一助として、当財団はベトナム人胚培養士の招致事業を開始いたします。

ベトナム人胚培養士の高い技術力

本年は、ベトナムにおける生殖医療の現状調査を実施いたしました。

その結果、ベトナムでは日本と同等の医療機器、試薬、薬品が使用されているのみならず、生殖補助医療実施施設数が近年40件から80件以上に急増していることが判明いたしました。

また、ベトナムの胚培養士は厳格な認定プロセスを経ており、高い実務能力を有しています。

特にICSI技術においては、1人あたり1日平均20件以上もの症例を担当する高度な技術を有しており、我が国の技術者にも遜色ない実力を有していることが確認されました。

加えて、培養室内作業の分業化も進んでおり、ICSI技術取得には最低3年以上の実務経験が必須とされています。

厳格な選考と円滑なコミュニケーション体制の構築

招致するベトナム人胚培養士は、当財団が実施する日本人胚培養士と同等の基準に基づく認定試験に合格した者のみを対象とし、高い技術力を担保いたします。

さらに、多くのベトナム人胚培養士は高等教育機関を卒業しており、英語でのコミュニケーション能力を備えています。

培養室における主言語を英語とすることで、日本人胚培養士との円滑な協働体制を構築し、高品質な生殖医療サービスの提供を実現いたします。

現在日本にて研修をしているベトナム人胚培養士については海外展開のページをご覧ください。

事業推進のためのご支援のお願い

当財団では、本事業の円滑な推進のため、財政基盤の強化を図るべく、会員としてご支援いただける企業・団体様を募っております。

財団の運営は、試験料、会費、寄付金、広告収入等を財源としており、皆様からのご支援が事業成功の鍵となります。

本事業の趣旨にご賛同いただき、会員へのご入会をご検討賜りますようお願い申し上げます。

事業内容の詳細につきましては、ご要望に応じて個別にご説明に伺います。

本事業にご関心をお持ちの方は、下記メールフォームよりお問い合わせください。

一般財団法人あかり会